夏競馬で強い騎手は誰なのか?過去の実績を踏まえてご紹介!

夏競馬

夏競馬で強い騎手は一体誰なのかご存じでしょうか?

夏競馬は基本的に荒れやすいです。
このシーズンで競馬予想する時は、騎手選手を重きに置いて予想した方が確実性が高いです。

夏競馬は開催される「サマージョッキーシリーズ」で、どの騎手選手が強いのかチェックすることができます。

・夏競馬は騎手選手の動向に注目すべし!
・サマージョッキシリーズは期待値の高い騎手選手を見つけることが可能
・夏に強い騎手決定戦「サマージョッキーシリーズ」

今回は、夏競馬で強いとされている騎手選手は一体誰なのかご紹介します。

夏競馬は騎手選手の動向に注目すべし!

夏競馬は騎手選手の動向に注目すべし!

夏競馬は騎手選手の動向に注目した方が、夏の競馬予想で優位に働きます。

トップクラスのジョッキーがいるかいないかで、予想しやすいレース展開が繰り広げられます。
逆に、3番開場でトップジョッキーがいなければ、何これ・・・と思うようなレース展開が待っています。

夏競馬では、実績が高い競走馬がレースに出馬することが他のシーズンより少ないです。
それによってなかなかレースの動向が読めなくなり、予想が外れることが非常に多いです。

なので、夏競馬では競走馬に注目するのではなく、騎手選手に注目した方がレース展開をしっかり読むことができます。

最初に言った通り、夏競馬では騎手選手の動向や競馬場にトップジョッキーがいるかいないかをチェックした方が予想を立てやすいです。

サマージョッキシリーズは期待値の高い騎手選手を見つけることが可能

サマージョッキシリーズは期待値の高い騎手選手を見つけることが可能

このシリーズでは、騎手選手が担当した競走馬の実績に応じて、ポイントを獲得するシステムになって います。

以下のレースを対象に、そのレース結果に応じたポイントを獲得することができます。

函館スプリントS
・函館 1,200メートル芝

米子S
・阪神 1,600メートル芝

CBC賞
・阪神 1,200メートル芝

七夕賞
・福島 2,000メートル芝

函館記念
・函館 2,000メートル芝

中京記念
・阪神 1,600メートル芝・外

アイビスSD
・新潟 1,000メートル芝直線

小倉記念
・新潟 1,600メートル芝・外

関屋記念
・小倉 2,000メートル芝

北九州記念
・札幌 2,000メートル芝

札幌記念
・小倉 1,200メートル芝

キーンランドC
・札幌 1,200メートル芝

新潟記念
・新潟 2,000メートル芝・外

セントウルS
・中京 1,200メートル芝

京成杯オータムH
・中山 1,600メートル芝・外

全レースを終えて最もポイントを得た者に対して、100万円の賞金と副商品である30万円を獲得することができます。
このようなから多くのポイントを獲得するため、各騎手選手が力を入れて競馬レースに挑みます。

このサマージョッキーシリーズの見所の一つとして、このシリーズの順位が決して年間リーディングの順位通りに並ぶという訳ではありません。

夏競馬でより力を発揮する騎手選手が、このシリーズの順位のトップに君臨することがあります。
なので、夏競馬で強い騎手選手をこのサマージョッキーシリーズ内で見つけ出せることができます。

このシリーズでランキングトップに入っている騎手選手は、夏競馬の時は非常に強い騎手選手だと考えていいでしょう。

夏に強い騎手決定戦「サマージョッキーシリーズ」

夏に強い騎手決定戦「サマージョッキーシリーズ」

夏に強い騎手決定戦「サマージョッキーシリーズ」では、以下の3人が人気騎手選手として活躍の場を見せています。

・福永祐一騎手
・M.デムーロ騎手
・横山典弘騎手

彼らの情報や成績について詳しく見ていきましょう。

2020年のチャンピオンは「福永祐一騎手」

福永祐一騎手は日本中央競馬会 (JRA) 栗東所属の騎手選手であり、父は現役時代に「天才」と呼ばれていた元騎手の福永洋一。
福永祐一騎手は過去のサマージョッキーシリーズで、常にトップの騎手選手として名を挙げている人物です。

デビューした年は53勝でJRA最多勝利新人賞を獲得しており、翌年の11月にはJRA重賞初制覇を達成。(地方競馬の重賞では、夏競馬のシルクフェニックスでエンプレス杯を勝りました。)

夏競馬では2018年と2020年に、見事サマージョッキーシリーズのチャンピオンに輝きました。

現在では唯一、複数回勝利を勝ち取ったチャンピオン経験者であり、なお且つ2020年に3度目のチャンピオンを手にしています。

夏競馬では常にトップの成績を残しているので、重賞レースで福永祐一騎手を馬券予想の第一候補として入れることをオススメします。

夏競馬で狙う騎手:M.デムーロ騎手

M.デムーロ騎手は日本中央競馬会 (JRA) 所属のイタリア人騎手選手であり、弟のクリスチャン・デムーロも同じ騎手選手として活躍しています。

日本に来た当時から騎乗センスが非常に良いと言われおり、競馬関係者から騎手選手として高い評価を得ていました。

2001年2月3日の小倉競馬場では、JRA初となる外国人騎手で1日5勝を記録。
さらに翌日に小倉大賞典に勝利して、見事重賞初制覇を達成しました。

2016年~2018年のサマージョッキーシリーズでは、常にトップを誇る成績を残しています。
特に2018年の夏競馬では、騎手選手の中でM.デムーロ騎手が最も高いポイントを獲得しました。

しかし、チャンピオン条件である競馬レースにて、勝利を収めることはありませんでした。

ただ、そのレースでは1着ではなかったですが、ランキングのトップ成績である騎手選手には変わりありません。
そして、毎年夏競馬で安定した強さを誇っているので、買い目として候補に入れても全く問題ありません。

夏競馬で狙う騎手:横山典弘騎手

横山典弘騎手は日本中央競馬会 (JRA) の騎手であり、美浦トレーニングセンター所属で現在はフリーとして活躍されています。

1986年3月1日にデビューして、初勝利はなんと同年の4月29日。
東京競馬の第12競走でキオイゴッドに騎乗し、勝利を収めました。

1990年では73勝を勝ち取り、一気に飛躍の年を迎えました。
それ以降トップジョッキーの1人として君臨し、競馬界では欠かせない存在として名を残しています。

夏競馬では2013年に、例年騎乗していた北海道シリーズではなく福島と新潟で騎乗を表明。
そして、福島のレースにて見事リーディングに輝きました。

また、近年である2019年と2020年のサマージョッキーシリーズでは、ポイントを重ねてトップクラスの成績を残しました。
特に2020年はランキング順位で2位にランクイン。

このように、夏競馬でもトップ騎手選手として高い功績を残しているので、予想候補として入れてもいいでしょう。

まとめ

まとめ

今回は夏競馬のサマージョッキーシリーズにて、強い騎手選手についてご紹介しました。

夏競馬では競走馬より騎手選手の動向に注目した方が、的中率の高い予想を組み立てることができます。
競馬場にトップジョッキーの存在がいることにより、レース展開をしっかりと読むことができます。

サマージョッキーシリーズでは、期待値が高いとされている騎手選手を見つけることが可能。
このシリーズでは、決して年間リーディングの順位通りに並ぶという訳ではありません。

夏競馬でより強い力を発揮する騎手選手が存在するので、その人物が一体誰なのかこのシリーズで発掘することができます。

色んな騎手選手がいる中、夏競馬で最も強いとされている人物は「福永祐一騎手」です。
夏競馬で常にトップの成績を残し、見事チャンピオンの座に輝いた人物です。

高性能の高い予想を立てたければ、馬券予想の第一候補として入れることをオススメします。